原宿 1995
田嶋栄 小原誠 浅井慎平

「東京の街で外国を発見した」という見出しの記事が発端となり、日本全国に『原宿』という街が知れ渡るようになったのは70年代初めのこと。それ以後、若者文化の中心的な存在となり、ファッションを始め、さまざまな流行を生み出していった。最先端のファッションに身を包んだ若者が行き交う場所で、明治神宮や同潤会青山アパートなどのような歴史的な建物や史跡に出会えるのも原宿らしさの一面といえる。本書は、多種多様な魅力を凝縮した『原宿』の表情を、過去・現在・未来と時代やジャンルを越えて、写真とテキストで辿る。原宿由来考、原宿若者文化住来、原宿未来考など、神宮前全地域の過去から現在までの記録と変遷を紹介した一冊。

カバーにスレ、小口にシミ有。

穏田表参道町会, 1994
26.2×19cm, 144p
ハードカバー condition: A
ISBN 9789464460490

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