Ruhlmann
Jacques-Emile Ruhlmann
エミール=ジャック・リュルマン

Jacques-Émile Ruhlmann（ジャック＝エミール・リュールマン, 1879–1933） は、フランスのアール・デコ期を代表する家具・インテリアデザイナー。彼は1920〜30年代のパリ社交界を中心に、外交官や富裕層、貴族らのために華麗な家具や内装を手がけ、「アール・デコの巨匠」と称された。希少木材に象牙、べっ甲、漆、鏡、絹、金属装飾を組み合わせた贅沢な意匠で知られ、家具のみならず照明、ラグ、壁紙、葉巻箱、特異な形状のベッドやデイベッドも制作した。本書はリュールマンの全領域にわたる作品を網羅し、1984年版を大幅に拡充。未公開資料や素描を新たに収録し、家族・美術商・研究者との20年以上に及ぶ調査成果を結実させた決定版となっている。編者はFlorence Camard。

カバー付、天に経年シミ少有。CD-ROM付。中ページ良好。

RIZZOLI 2011
28.5×24.5cm, 512p
ハードカバー | condition: B
ISBN 9780847857999

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