Sophie Calle / Picalso
ソフィ・カル, パブロ・ピカソ

フランスのアーティスト、ソフィ・カルによる作品集。ソフィ・カルは、尾行、記録、私的なエピソード、他者との関係性を素材にしたコンセプチュアルな実践で知られ、1980年代以降の現代美術の文脈で重要な位置を占める作家。

本書は、パリのピカソ美術館で開催された展覧会「À toi de faire, ma mignonne」(2023年10月3日−2024年1月7日)にあわせて刊行された。ピカソ没後50年企画として構想された展示で、カルは美術館空間からピカソ作品を“退去”させ、自身の家具や私物を持ち込みながら、記憶、不在、痕跡をめぐるインスタレーションを展開。ピカソとの「遭遇」をテーマに、幼少期の記憶、ロックダウン中に梱包された絵画、館内スタッフの証言などを、カル特有の短いテキストと写真で構成している。薄紙とアートペーパーを切り替えた構成で、アーティストブックに近い親密な造本も特徴的な一冊。パリを拠点に活動するグラフィックデザイナー 、SpMillot(1968-)によるデザイン。批評家・美術史家のイヴ=アラン・ボワによるエッセイ「Picassiette」も収録。

カバー付、本体良好。

Atelier EXB, 2023
22×17cm 192p
ソフトカバー condition: A
ISBN 9782365113885

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