なで、さすり、つかみ、かかえ、もちあげる
── 5000 年の時を超えて蘇る土器・土偶の表情
人の手に抱かれた縄文土器・土偶の写真集。神奈川県出身の写真家・港千尋(1960-)が目を奪われた、土器を素手で持つ光景。土器や土偶の表情を、人の手とともに映したモノクロ写真が収められている。収録テキスト「抱かれた時間」では、岡本太郎が撮影した、掌にのる縄文土器の写真を紹介。クロード・レヴィ=ストロースが縄文について語った唯一の文章「縄文展カタログ序文」(1998年、パリ日本文化会館にて開催)も再録。ブックデザインは有山達也+中島美佳(アリヤマデザインストア)。テキストは日英併記。
帯とカバー付、本体良好。
羽鳥書店, 2012
24.8×19.1cm, 112p
ハードカバー|condition: A
ISBN 9784904702321
−
ATELIERでは、古書の買取のご依頼/ご相談を承っております。
お気軽にお問い合わせください。
CONTACT