フルクサス FLUXUS
ワタリウム美術館

1994年にワタリウム美術館で開催されたフルクサス展に際して刊行されたもの。

フルクサスが属した時代、60年代、70年代、人々は生産力の無限の可能性を完璧なまでに信じていました。大量生産、物質至上主義は、”モノ”の美学として日常生活の中にしっかり定着し、さらに文化を支配していきました。フルクサスのアーティストたちは、そうした社会制度やシステムに向けて皮肉に満ちたジョークを飛ばし続けました。しかし当時のマスコミや多くの観客には理解されることなく、80年代になるまでその存在は軽視されていたのです。

1995年、私たちの時代、社会は生産、消費、実用性などについて再考を迫られています。フルクサスは残した小さなオブジェたちの警告を、一つずつ、ゲームのように試しながら聴いてみたいと思うのです。(本文中より)

編集: トーマス・ケライン, ジョン・ヘンドリックス
監修: コリーヌ・バイヤー
翻訳: ワタリウム美術館

カバーに薄っすらスレ有、本体良好。

クレオ, 1994
21.5×28cm, 142p
ソフトカバー, condition: A



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