フィンランドを代表するセラミック・アーティスト、ルート・ブリュック(1916-1999)。1940年代初頭から名窯アラビア製陶所・美術部門の専属アーティストとして活動を始め、版画の技法を応用した型の技術や釉薬による独自の表現を確立しました。本書では、1940年代から80年代にかけての約200点の作品を収録。愛らしい描写、重厚かつエレガントな釉薬の輝き、独自の自然観が生み出す繊細な図や形が表現されています。2019年から2020年に東京ステーションギャラリー、伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センターなどで開催された展覧会「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」の図録。
編集: 成相肇, 岡本梓, 山口敦子
ブックデザイン: 吉田昌平
本体良好。
ブルーシープ, 2019
29.8×21.2cm, 295p
ソフトカバー|condition: A
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